女性座談会
〜女性一人ひとりの
働き方とは?〜
ダイバーシティ&インクルージョンの取組みの中で「女性活躍推進」を掲げるサクサ。実際のところ女性社員は働きやすいのか。女性社員の働き方はこれからどのように変わっていくのか。職種、世代を超えた3人の女性社員が集い、それぞれの立場で、日々感じている想いを語りました。
座談会参加者
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開発
Mさん
2023年入社。通信業界に大きな将来性を感じ、サクサに入社を決意。開発職として、ビジネスホンに付属するスマホアプリの試験などを担当。
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営業
Sさん
2020年入社。体育学部 武道学科出身。先輩社員から話を聞き、「面白そうだな」と思ったことから入社。営業職として、日々、取引先の販売店に営業活動を行う。
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経営企画
Hさん
2005年入社。製品デザインを長く担当、2024年に新設された経営企画部 広報宣伝グループで管理職に就任。新しい業務に挑戦しながら子育てを両立中。

女性の働きやすさに
配慮した環境が、どんどん進化。
Q.女性目線で、サクサはどんな会社ですか?
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- 気配りやコミュニケーションが活発な会社だと感じます。私は開発に配属されているのですが、開発はどこの会社でも女性が少ない職場なので、入社前は女性がどれぐらいいるのか気になっていました。最初に開発に配属されたときは男性が多く、女性は1〜2割で少なかったので不安を感じていました。でも、実際に働いてみて、上司や先輩社員が気軽に声をかけてくださったり、質問や会話をしやすい環境を作っていただいたり、とても助かりました。
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- 私はどんどん女性が増えて、女性が働きやすくなっていると感じますね。私の同期は女性が2割程度で、当時は女性が少ない状況でした。女性の同期が少ない分、仲が深まるスピードが早かったです。いまは年々女性社員が増えており、職場の雰囲気や環境も徐々に変わってきていると感じます。ますます女性が活躍できる会社になっていると思います。
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私が入社した2005年は女性の新卒入社が3割程で、女性が多かったです。ただ私の希望だった製品デザインの仕事は女性が少ない分野なので、私自身はあまり女性比率は意識しませんでした。
ただ、だんだん女性が働きやすい環境になってきたなという感覚はあります。会社は、仕事とプライベートの両立支援で育児や介護などを勘案した環境整備を進めてきていて、働きやすさが向上しています。2025年4月からは、仕事と育児・介護の両立について相談できる“育児介護に関する個別相談窓口”も運用が開始されました。こうした対応が積み重ねられ、女性だけでなく男性も働きやすくなっているのではと思っています。


男女の差がない社風が魅力。
女性に対する
サポート体制も充実。
Q.女性が働きやすい会社だと感じたことはありますか?
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- 開発は休暇が取りやすい環境であると感じますね。プライベートの予定で前もって休暇を申請することはもちろんできますが、体調不良など当日急に休暇を取得したい場合も上司からも遠慮せずに言ってほしいと言ってもらえていますし、周りがサポートしてくれる環境で助かっています。
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営業も休暇は取得しやすい環境だと感じますね。営業なのでお客様とのアポイントの調整などは必要になりますが、残業に関しても強要されたことは一度もないですし、自分で業務スケジュールを調整しやすいため趣味の時間も確保しやすく、オンオフの切り替えがしやすい職場だと感じます。
また、「男だから、女だから」といった差別がない点が働きやすいと感じています。いままで嫌な差別を感じたことは一度もないですし、男女平等で多様な価値観を受け入れてくれる環境だと思います。
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あとは女性ならではの制度だと生理休暇があるのも良い点ですよね。女性特有のことに配慮してくれる生理休暇は働きやすさのひとつだと思います。
また、仕事と子育ての両立ができる制度が整っていることが当社の魅力だと思います。私の場合、出産・育児休職を取得した際、保育園に入園できず待機児童になり約1年半職場復帰を待っていただきました。復帰後は育児短時間勤務制度を利用し、仕事と育児を両立することができました。
コロナ禍に新たに在宅勤務制度が導入され、現在も週2回まで自宅で仕事を行うことができ、保育園や学童の送迎にゆとりを持つことができ、また、在宅だと終業後すぐに近所の病院に行けるので、子供の通院もしやすくなり助かりました。
様々な制度が拡充し、女性にとって働きやすい環境が年々進化しているように思います。今後もこれから入社する女性社員がさらに活躍できるような職場環境になっていくことを願っています。

Q.サクサにはどんな女性社員が多いですか?
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- 芯の強い女性が多いように感じます。自分の意見をしっかり持っていて、自立した女性という印象を受けることが多いです。
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- コミュニケーションを活発にできる女性が多いと思います。私は先輩後輩、部署なども関係なく仕事以外のこともいろんな女性社員と話しますが、良好な人間関係が築けていると感じます。
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- 優しい方が多いですよね。
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- そうですね。優しい方が多くコミュニケーションが取りやすいので、ストレスなく働くことができます。そのような環境が結果として社員の定着率の高さにもつながっているんだと思います。

一人ひとりのライフイベントに対応できる環境がある。
キャリアアップを実現できる。
Q.将来的なキャリアプランについて教えてください。
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- まだ明確にキャリアプランを考えているわけではありませんが、先輩女性社員のようにこつこつキャリアを積んでいきたいと考えています。ライフステージが変化しても、制度を利用して働き続けたいなと思います。
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- 私はまだ結婚もしていませんし、現時点では長期的なキャリアイメージは想像できませんが、以前、会社の研修制度で若い女性社員を対象とした「女性のためのキャリアデザイン研修」を受講する機会がありました。その際にまわりの女性社員のお話を聞いたり、将来について一緒に考えることができました。そうした研修を用意してくれることも心強く思いました。
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私の場合は、約9年間も育児短時間勤務制度を利用していましたが、管理職試験の機会をいただきました。管理職を目指していたわけではないのですが、チャンスをいただいたので挑戦してみようと思えました。私より先に管理職になった女性の先輩方もいらっしゃいましたし、女性だから不利ということもなく、平等にキャリアアップを実現できる会社だと思っています。
広報宣伝の仕事は、まったくやったことのないジャンルなので、学びながら新しい挑戦を続け、サクサグループの認知度向上と、社内広報の充実に力を注いでいきたいです。

Q.最後にサクサを検討中の女子学生にメッセージを。
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- 開発ではまだ女性が少ないため、どんどん女性社員が増えてきてくれるとうれしいなと思っています。心配なことや気になることがあったら、人事の方に質問してみてください。サクサについて、少しでも知っていただけるとうれしいです。
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- 職種柄、「男性が多そう」「製品知識を習得するのが難しそう」といったイメージがあるかと思います。しかし最近では女性の営業も増えていますし、入社後に私たちが製品や営業ノウハウなど、しっかりサポートしますので、安心してください。私も実際にゼロからのスタートでした。これから一緒に頑張りましょう。
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- 就職活動を通して、自分のやりたいこと、価値観と向き合う時間を大切にしてほしいです。就職活動の限られた期間のなかで志望する会社を見つけることは大変かもしれませんが、働くうえでの自分自身の軸を見つけることができると、納得度の高い会社との出会いにつながると思います。
