SPECIAL 02

WOMAN'S CROSSTALK

女性社員座談会

〜女性一人ひとりの働き方とは?〜

サステナビリティ重点課題において、「女性活躍推進」を掲げるサクサ。女性社員は働きやすいのか。女性社員の働き方はこれからどう変わっていくのか。職種、年齢を超えた4人の女性社員が集い、それぞれの立場で、日々感じている想いを語りました。

座談会参加者

  • Fさん イメージ画像

    営業

    Fさん

    2022年4月入社の営業職。将来は管理職としての働き方も視野に、日々営業職として経験を積む。

  • Sさん イメージ画像

    営業サポート

    Sさん

    営業職を経験し、現在は仕事と育児の両立を進めながら営業サポートとして活躍。

  • Aさん イメージ画像

    開発

    Aさん

    入社以来、ソフトウェア開発職としてビジネスホンを中心とした製品開発に従事し、開発者としてキャリアを築く。

  • Yさん イメージ画像

    カスタマーサポート

    Yさん

    開発職として入社。現在はカスタマーサポートに異動し、仕事と家庭の両立を進めている。

Fさん イメージ画像

一人ひとりのライフイベントに対応できる環境がある。
だから続けられる。

Q.それぞれの現在の仕事や働き方について教えてください。

Fさん:
オフィス関連製品の営業担当をしています。入社当初は、営業のためスーツやヒールの靴を着用しなければいけないと思っていましたが、お客様とお会いするときにジャケット着用という点を守れば自由に服装を選択することができます。現在は、ジャケット+フラットパンプスで営業活動ができており、非常に助かっています。
Sさん:
もともと営業職でしたが、出産を機に、仕事と育児を両立しやすい営業サポートに異動しました。約2年間の産休・育休取得後、現在は育児短時間勤務制度を利用しています。
Aさん:
私はソフトウェアサービス開発部に所属し、入社以来ずっと開発に携わっています。開発という仕事は時に忙しいことも多く、その分様々な経験や成長をすることができました。今後のビジョンとしては、現場での経験を活かし、開発サポート職にも興味があります。
Yさん:
開発職で入社し、現在はカスタマーサポートグループで働いています。私の場合は出産後、育児短時間勤務という働き方はもちろん、復職のタイミングでリモートワークができるようになったこともあり、働きやすい環境であると考えています。
Sさん イメージ画像

女性に対するサポート体制が充実。
育児短時間勤務制度は子供が小学校を卒業するまで利用可能。

Q.女性目線で、サクサはどんなサポートをしてくれる会社ですか?

Fさん:
女性の働き方については、育休制度や産休制度など基本的な施策は充実していると思います。営業職はお客様に合わせたスケジュールで動く必要があるので、フレックスタイム制度の活用は難しい面もありますが、それでも、アポイントへの直行や直帰が可能なので、そこをうまく活用しています。キャリアという面では、入社歴が浅く、今後、営業職としてどこまで活躍できるのかイメージしづらいこともありますが、将来は管理職として活躍したいと思っています。
Sさん:
出産後に感じたことですが、子育てする女性に対してサポート体制や理解は整ってきていると思います。育児短時間勤務制度を子供が小学校6年生になるまで活用できることやフレックスタイム制度を活用し、柔軟な働き方ができることは魅力的だと思います。
Aさん:
女性特有の制度は、個人的には現状だとどうしても男性社員が多く、少し使いにくいと思うこともありますが、積極的に使っていきたいと思っています。あと開発部門は、機器やパソコンなどを重たい荷物を持ち運ぶことが多々あるのですが、その際に周りの男性社員が声かけてくれて、運ぶのを手伝ってくるのは嬉しいですね。
Yさん:
私は現在、2021年11月に設立されたダイバーシティ&インクルージョン推進委員会の委員です。そのため女性活躍推進など会社の考え方についてはよく知る立場にありますが、いままで培った経験や技術を活かすことはもちろんですが、時代に合わせて会社の考え方も変わろうとしているように感じます。さらに、ダイバーシティに対して積極的に意識を深めようとしてくれているので、今後はもっと一人ひとりがパフォーマンスを発揮できる働き方が推進され、その結果として女性が活躍できる機会が増えていくのではないかと期待しています。
Sさん イメージ画像

Q.サクサにはどんな女性社員が多い印象ですか?

Fさん:
優しい女性が多いです。同期の女性社員もフレンドリーで仲良くしています。
Sさん:
そうですね。男性が多い会社ではありますが、フレンドリーながらも女性も自分の意見を持ち、はっきりと伝える方が多い印象です。
Aさん:
開発部門は男性がほとんどで、女性は少ないのですが、さばさばした性格の人が多いように思います。また、まじめで男性並みに体力がある人が多い印象です(笑)
Yさん:
私の周囲では、テキパキと仕事しているけれど、周りの人を気にかけて親身に会話を交わすような社交的な女性が多い印象です。
Aさん イメージ画像

男女の差がない社風が魅力。
休暇取得等への理解がある点もうれしい。
だから続けられる。

Q.女性が働きやすい会社だと感じたことはありますか?

Fさん:
私のいる部署では急遽お休みをいただいたり早退したりすることもできるので、休暇についても取得しやすく非常に助かっています。その点は管理職の理解があると思います。
Sさん:
コロナ禍以降、リモートワークが出来るようになり、働きやすさがアップしました。それまでは育児短時間勤務だけだったのですが、世の中の状況や変化に対して柔軟で、働きやすい環境です。
Aさん:
男女の区別が少なく、ドラマとかで見る「女性だから○○○」などを言われたことはありません。その点では、女性が働きやすい会社だと思います。
Yさん:
育児短時間勤務制度は小学校を卒業するまで利用できますが、早めにフルタイムに戻って働く人もいます。小学校就学後も家庭の事情を考慮して、フルタイムで働いていた人がその時の状況に合わせて、再度育児短時間勤務を再度利用することも可能であり、フレキシブルに制度を選択できる点は良いことだと思います。
Yさん イメージ画像

女性活躍推進は、今後も重要なテーマ。ダイバーシティ&インクルージョン推進委員会による女性活躍推進の取り組みが進む。

Q.サクサの女性活躍推進の取り組みについてどう思いますか?

Fさん:
将来は管理職を目指しており、全国の支社や営業所でより多くの経験を積んでいきたいです。転勤するなら九州が好きなので、九州に行きたいですね。美味しいものも多そうだし・・・(笑)。
Sさん:
ダイバーシティ&インクルージョン推進委員会では、サクサグループの全女性従業員からアンケートによる意見の吸い上げを行いました。これから会社全体でより理想像に近づけるよう、様々な対策を講じてもらえると思っています。
Aさん:
会社として女性社員がより一層働きやすい環境づくりに取り組んでおり、女性管理職を増やそうとする取り組みも徐々に行われています。これから入社する女性社員がもっと活躍できるような職場環境に変わることを願っています。
Yさん:
女性活躍はとても大きなテーマだと感じますが、まずは制度が整って、女性が長く働き続けることができる職場環境づくりから進めることが大切だと思います。また、一時的に出産・育児で仕事から離れたあと、復職して活躍してリーダーになって・・・というのが理想ですが、現実的には育児をしながら仕事で責任を持つことは大変だし、まだまだ課題はあると思います。多くの人が自分らしく活躍できる環境が整うよう私も推進したいと思っています。

Q.最後にサクサを検討している女子学生にメッセージを。

Fさん:
業界柄、男性が多くて堅い会社だと思われる方も多いと思います。しかし最近は女性の営業が増えていますし、大学でネットワーク系統の勉強をしていなくても、入社後の研修でしっかり学べるので安心して入社して頂けると思います。
Sさん:
社内の雰囲気は良く、長く働ける環境が整えられているので、ぜひ検討企業のひとつに入れてもらえると嬉しいです。
Aさん:
開発部門は女性が大変少ないので、本当に大歓迎です。ぜひ仕事も、オフタイムも、いっしょに楽しみましょう。
Yさん:
就職活動中は自分自身がこの先どうありたいか、どんな仕事が良いのかについて考える貴重な機会です。とくに女性は、将来、結婚、出産、子育てというライフイベントに遭遇する可能性があります。色々な可能性があるなかで、状況が変わっても働いていける、働きたいと思える会社に出会えることを願っています。