開発 interview

インタビュー

Y.F.さん

芝浦工業大学 工学部 電子工学科出身
2022年入社

学生時代の学びが役立つ。
ワークライフバランスを実現できる制度も魅力。

当社に入社を決めた理由は2つあります。
1つ目は、「自分が学生時代に学んできたことが役立つ」ということです。私は、大学で電気回路や半導体、電磁気などの分野ついて、専門的に学んできました。電気回路についての知識は電気回路設計に直接活かすことができ、半導体や電磁気についての知識も電子部品の原理の理解やノイズの対策に活かすことができると考えました。
2つ目は、「ワークライフバランスを実現できる」ということです。最大5日間連続で休暇を取得できる「バケーション休暇制度」を利用することで、趣味の旅行をすることもでき、コアタイム以外であれば好きな時間に出退勤できる「フレックスタイム制度」を利用することで、定期的な趣味や習い事などの自己研鑽に有給休暇を取得せず取り組むことができると考えました。

1年目はビジネスホン、
2年目からはUTMの開発に取り組む。

入社後は、ハードウェア開発グループ配属され、1年間当社の主力製品であるビジネスホン製品を担当しました。仕事内容としては、電話機やオプション基板などの製品評価業務やドキュメント作成業務を行いました。製品評価業務では、主装置や電話機、オプション基板について、電源や信号の品質評価や静電気試験、温湿度試験などの信頼性試験を行いました。ドキュメント作成業務では、製品生産時の指示などを記載した電気図面や製品に使用する部品の登録用書類などの開発関連書類の作成を行いました。入社から1年間は、先輩が業務を丁寧にレクチャーしてくれるサポーター制度があり、困ったときはだれにでもすぐ質問ができる環境なので、慣れない中でも安心して仕事に取り組むことができました。2年目以降は、当社が特に注力しているネットワーク製品を担当しており、主にUTM(統合脅威管理アプライアンス)の開発業務に携わっています。仕事内容としては、製品仕様、機能実現の検討や回路設計、評価業務を行っています。

開発のすべて工程を
経験できるからこそ、
やりがいも大きい。

開発業務には、検討、設計、評価など複数の工程があります。
検討では、製品の仕様を実現するためにはどのような設計、部品が必要なのか、調査・検討を行います。設計では、回路CADを用いた回路図の作成や基板パターンの設計を行います。評価では、試作した装置を用いて品質評価や信頼性試験を行い、検討時に想定した動作となっているか確認します。現在は、検討業務を重点的に行っており、新規製品に搭載予定の機能について、調査・検討を行い、製品へ適用して問題がないか確認しています。
開発担当者として、当社で働く1番の強みは、間違いなく、開発の流れを最初から最後まで余すことなく経験できる点だと考えています。開発業務には、上記の3つの工程を含めた、構想、検討、設計、評価、量産のステップがあり、他社ではそれぞれ別の部署が担当となっていることもありますが、当社では、開発担当としてすべての工程に携わることができるのが醍醐味です。開発に一貫して携わることで、すべての工程を経験することができ、開発の全体像をより鮮明に理解することができることはもちろん、自分が開発に携わった製品が完成したときのやりがいもとても大きくなると思います。

1日のスケジュール

  • 08:45
    出勤、メールチェック、
    午前の業務内容確認
  • 09:15
    設計業務、評価業務
  • 10:00
    社内打合せ
  • 11:00
    設計業務、評価業務
  • 12:00
    昼食
  • 13:00
    メールチェック、午後の業務内容確認
  • 13:30
    部品メーカーと社外打合せ
  • 14:30
    設計業務、評価業務
  • 17:00
    本日の業務内容整理、
    明日の業務内容確認
  • 17:30
    退勤

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