SAXA VPN GW

各種クラウド、汎用サーバの仮想環境に対応可能なVPNソフトウェア
SAXA VPN GWは、オンプレミスやクラウド上で運用することを目的として、VPNルータ ZC1000のVPN機能をソフトウェア化して、可用性、拡張性、保守性を考慮した柔軟なシステム構築を目指したVPNシステムです。
特長
- 高セキュリティを実現
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IPsecによる高セキュリティな通信経路を提供します。
- マルチユーザ対応
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サービス事業者様が、複数のお客様に提供されるサービスでも、お客様毎に独立したセキュア通信環境をご提供します。
- 簡単構築・簡単増設
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接続数、通信量に応じて、稼働サーバを増減可能なクラスタ構成にて稼働し、ロードバランサ―による負荷分散を実現します。
サービス規模に応じて、サーバ数、CPU、メモリ等のリソースを、クラウド環境に合わせて、サービス事業者様で変更することが可能です。
- 保守サービス
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VPNの接続状態などの稼働情報は、Web画面にてサービス事業者様にご提供します。
仕様
対応環境 | 仮想環境(パブリッククラウド、プライベートクラウド) |
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提供形態 | ソフトウェア(VMイメージファイル) |
接続数スループット | 接続数の制限設定はありませんが、収容数はインスタンスのスペックに依存します インスタンス:AWS C5.largeを想定 例:10Mbps/1拠点で100接続 (画像転送等に利用) 例:1Mbps/1拠点 1000接続 参考値:約800Mbps(AWS VPC内、c5.largeにて1セッションでの計測値) |
接続プロトコル | IPSec NATトラバーサル+AES128/256、3DES、DES+IKE/IKEv2(メインモード) |
VPN管理機能 | VPN接続状態 |
VPN接続の履歴表示 | |
ログ | CSVエクスポート(VPN関連ログ)、Cloudwatchへの出力 |
システム構成
