株式会社ソアー、有機ELデバイスの累計出荷台数が2億台を突破
~1997年に世界初*1の量産化に成功して以来、27年にわたり量産を継続~
2024年09月04日
サクサ株式会社
株式会社ソアー
サクサグループで有機ELデバイス、開発・製造受託サービスを提供する株式会社ソアー(山形県米沢市代表取締役 八巻雅敏、以下ソアー)の有機ELデバイス累計出荷台数が、2024年8月に2億台*2を突破しました。ソアーは1997年に有機ELディスプレイの量産化に世界で初めて成功して以来、27年にわたり有機ELデバイスを量産・出荷してきました。今後も視認性の高い「ディスプレイ用途」および面発光等の特性を有する「特殊光源用途」において、さまざまな製品への搭載を通じ、より使いやすく高性能な製品の実現に貢献します。
※1:経済産業省産業技術環境局技術調査室2002年発行 技術調査レポート(PDF)
https://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_3487994_po_vol1-1color.pdf?contentNo=1
※2:2024年8月末時点の累計出荷台数が、200,141,273 台となり、8月に2億台を突破。
■ソアー 代表取締役 八巻雅敏のコメント
当社の有機ELデバイスをご採用いただいているお客様、有機EL製造にかかわる部材の供給、各種加工、設備納入/保守等のサプライヤー様のご支援をいただきまして、累計2億台ものデバイスを出荷することができました。心より感謝申し上げます。
有機ELはディスプレイ用途に限らず、光源用途においても多様な分野へ応用できる可能性を秘めております。サクサグループの一員として「共に創る未来」のテーマのもと、有機ELの技術革新を加速させ、まだ世の中にない商品、世の中に役立つ製品づくりに挑戦してまいります。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
■累計出荷台数の推移
1997年度~2011年度までの約14年間で累計1億台を達成。
2011年度~2024年度までの12年で累計2億台を突破。
■株式会社ソアー 会社概要
社名 | 株式会社ソアー(SOAR CORPORATION) |
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所在地 | 〒992-1128 山形県米沢市八幡原四丁目 3146-7 |
代表者 | 代表取締役 八巻 雅敏 |
事業内容 | 有機ELデバイス(ディスプレイ/特殊光源等)の開発・製造・販売ならびに開発・製造受託サービス(ODM/EMS)の提供 |
資本金 | 3億100万円 |
設立年月日 | 2022年1月14日 |
【有機EL(OLED)事業】
1997年に、ソアーの前身である東北パイオニア株式会社 米沢事業所が世界で初めて量産化に成功した有機ELディスプレイは、電子/健康/光学/産業機器をはじめとした身近な製品に幅広く搭載されるとともに、有機EL(OLED)の特性を活かした特殊な光源用途においても、今後さらなる成長が期待されるデバイスです。薄型で省エネルギーといった時代のニーズにマッチしたデバイスとして、幅広い用途・機器向けに提供しています。
⇒詳細はこちら:https://soar-tech.co.jp/oled/
【ディスプレイシステム・インテグレーション サービス】
有機EL(OLED) をはじめとしたディスプレイデバイスを中心に、お客様の製品の機構設計/外観設計/電気設計/システム制御/UI 開発を行います。25年以上にわたるディスプレイデバイスの製造・納入実績と電子機器の設計・製造受託事業の知見・資産を融合したソアーならではのサービスです。
⇒詳細はこちら:https://soar-tech.co.jp/oled/display-system-integration/
【ものづくりソリューション(ODM/OEM/EMS)事業】
産業/民生/車載機器から医療機器まで、多岐に渡るカテゴリーの小型電子機器、中~大型機器の製造・量産化に対応可能なODM/EMS事業、及び自社で開発した自動機の販売を行っています。クラス1000のクリーンルーム(約2,000㎡)を備えており、熟練の機構/電気/ソフト設計エンジニアと、営業/調達/生産技術/製造/品質保証部門が揃ったものづくりの一貫体制で、お客様のお困り事を解決します。
⇒詳細はこちら:https://soar-tech.co.jp/monozukuri/
<報道機関からのお問い合わせ先>
株式会社ソアー 営業本部 営業部 マーケティング課:髙世(たかせ)、會田(あいた)TEL:0238-28-7825
サクサ株式会社 企画統括本部 経営企画部 広報宣伝G:小高(おだか)、中坪(なかつぼ)TEL:03-5791-5586