UTM導入のメリット・デメリットを徹底解説!
おすすめの企業も紹介

サイバーセキュリティ対策の手段として、UTM(統合脅威管理)というツールを聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。今回はUTM導入のメリット・デメリットとあわせて、どのような企業にUTMが向いているかをご紹介します。自社のサイバーセキュリティ対策にぜひ役立てください。

今回のお悩み
UTM導入のメリット・デメリットを理解したうえで、自社に必要かどうかを判断したい。またUTM導入の成功事例があれば、あわせて知りたい。

私が解説します!
UTM導入のメリットだけでなく、デメリットやUTMを導入すべき企業の特徴などを詳しく解説します。UTMを導入した企業の事例や、UTMを選ぶ際のポイント、おすすめの製品も紹介します。

( 1 ) UTM導入のメリット・デメリット

UTMとは、ファイアウォール(※1)、アンチウイルス(※2)など、さまざまなセキュリティ機能をオールインワンで搭載した製品です。
まずはそのメリット・デメリットを紹介します。

〈メリット〉

●コスト・管理の手間を削減

セキュリティ機器を機能別にそれぞれ導入すると、コストも管理の手間もかかります。その点、UTMはオールインワン製品なので、コストを抑えつつ管理の手間も削減できます。

●導入がスムーズ

UTMは通常アプライアンス(専用機器)として提供されるため、ネットワークの出入り口に設置するだけで、インストールや細かな設定などの必要がありません。

●トラブル対応が迅速

個別にセキュリティ対策をしていると何かトラブルが起きたときそれぞれのベンダーに連絡する必要がありますが、UTMなら連絡するのは1つのベンダーだけで済みます。

〈デメリット〉

●機能ごとの選択ができない

オールインワン製品であるため、機能ごとにベンダーを選ぶことはできません。

●カスタマイズできない

個別の導入なら機能ごとにカスタマイズすることができますが、UTMでは一部の機能だけを拡張することはできません。

●問題発生時の影響

ひとたび問題が起きてしまうとインターネットが当面使えなくなり、業務が停滞してしまう可能性も考えられます。

※1 ファイアウォール:本来「防火壁」の意味。ネットワークやコンピュータを防御する製品のこと。
※2 アンチウイルス:コンピュータウイルスの侵入・攻撃からシステムを守る機能。

( 2 ) UTMを導入すべき企業の特徴

メリット・デメリットを踏まえ、UTMを導入すべきなのはどのような会社でしょうか。具体的には以下のような会社にUTMの導入をおすすめします。

UTMを導入すべき企業の特徴

●中小規模の会社である

個別のセキュリティ対策は中小企業にとって大きな負担になります。そこで1台で多層防御ができるUTMがおすすめです。

●セキュリティの専任者がいない

情報システムなど専任の部署や担当者がいない会社は、UTMを活用することで専門知識がなくてもセキュリティ対策が可能です。

●今すぐセキュリティを強化したい

取り付け工事や細かな設定が不要なUTMは、セキュリティ対策を講じていない会社がスピーディにできる対策と言えます。

( 3 ) UTMを導入した企業の事例

ここでは、実際にUTMを導入して効果を上げた企業の事例をいくつか紹介します。

【ウイルスの拡散を防止/運送業者】

運送の依頼をメールでやりとりしていたところ、従業員のPCがウイルスに感染。知らない間にウイルスが添付されたメールが客先に送信され、多大な迷惑をかけてしまいました。そこでUTMを導入し、ウイルスメール送信をブロック。さらにアンチスパム機能で迷惑メールの振り分けが簡単にできるようになり、業務効率もアップしました。

【甚大な金額の損害を防止/建設業者】

工事の入札の際、インターネットバンキングを利用して送金していました。ところがIDとパスワードを入力するサイトが不正に改ざんされ、情報が流出して数千万円の損害が発生する事態になりました。UTMを導入することで、アンチウイルス機能によりサイトからの感染リスクを最低限に抑え、安心して入札ができるようになりました。

【情報漏洩を防止/不動産業者】

業務上、顧客情報を大量に扱うため、何かセキュリティ対策をしなければと考え、UTMを導入しました。ウイルスやスパムメールの遮断、不正アクセスの防御など、情報漏洩に大いに効果があることを実感。セキュリティの不安が解消され、万一のときのサイバー保険(※3)も付いていることから大満足の結果になりました。

※3 サイバー保険情報漏洩の損害賠償、システムの復旧費用など、さまざまなサイバー攻撃のリスクに備えることができる保険。

( 4 ) UTMを選ぶポイントとおすすめの製品

UTMを選ぶ際に気をつけたいポイントとしては、以下のようなものがあります。

  • 自社に必要な機能が備わっているか
  • 操作性がわかりやすいか
  • サポート体制はしっかりしているか

これらの要件を満たす製品の一例として、サクサの最新モデルUTM「SS7000Ⅲ」の主な特徴を紹介します。

社内外のリスクに対応、いざというときも安心

SS7000Ⅲは、不正アクセスやウイルス侵入など外部から来るさまざまな脅威から社内ネットワークを守るだけでなく、内部機器からのウイルス拡散、メール誤送信、情報漏洩などのリスクにも備えることができます。
またセキュリティ状況の“見える化”によりブロックした脅威が一目瞭然。さらにウイルス定義ファイル(パターンファイル)を定期的に更新し、最新のセキュアなネットワーク環境を保ちます。
いざというときの対応も迅速で、リモート保守サポートや、PCの感染時には無料のウイルス駆除サービスもあり、万が一に備えてサイバー保険も標準で付いています。これなら専任の担当者がいなくても安心です。

( 5 ) まとめ

今回は、UTM導入のメリット・デメリットとあわせてUTMを導入すべきなのはどのような企業かを紹介しました。サイバーセキュリティ対策に高いコストや専任担当者など多くのリソースを割けない中小企業こそ、UTMが必要であることがご理解いただけたのではないでしょうか。
サクサでは、監視・保守・サポートなど導入後のアフターケアも充実しているUTMをはじめ、中堅・中小企業の課題を解決するサービスを多数ご用意しています。お気軽にお問い合わせください。

また、UTMの基本機能から導入メリット・選定ポイントなどを詳しく解説したお役立ち資料や、記事中でご紹介した「SS7000Ⅲ」の詳細が5分でわかる資料などもご提供していますので、ぜひご活用ください。

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